プロフィール
ファゴットアンサンブル ACERO (アチェーロ)
5人のプロファゴット奏者によるアンサンブル集団。クラシック音楽の世界を飛び越え、多様なジャンルでファゴットの魅力と可能性を伝えるべく挑戦を続けている。これまで、歌、ピアノ、打楽器、コントラバス、朗読と様々な表現者と共演をする。
ACEROとは、イタリア語で「楓(かえで)」の意味があり、 ファゴットは楓の木から作られていることが由来。
2009年に結成。これまでに5回のリサイタル、クリスマスコンサート、2019年には結成10周年記念コンサートを開催。
2020年「アートにエールを!東京プロジェクト」に採択されたのを 皮切りに、YouTubeのACEROチャンネルにて演奏動画を公開中。
YouTube Bassoon Ensemble ACERO チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCXKsh0SvxKYneGsobzoM8Ww/featured
https://www.facebook.com/acero.bassoon/
メンバー
大坂 智子 - Tomoko Osaka -
神奈川県出身。17歳よりファゴットを始める。洗足学園音楽大学卒業。ファゴットを石井淳、小山昭雄の両氏に、室内楽を虎谷迦悦、角田晃、故黒澤勝義の各氏に師事。
'02年スコットランド アバディーンにてAberdeen International Youth Festival参加。
'04、'06年イタリア セルモネータにてCampus Internazionale di Musica受講。S.アッツォリーニ、P.マローノの両氏に師事。
現在、フリー奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽等で活動。
黒田 尚宏 - Naohiro Kuroda -
武蔵野音楽大学器楽科ファゴット専攻。
ファゴットを岡本正之、吉田將、井上俊次各氏に師事。
ファゴット講師、ソロ・室内楽・オーケストラや吹奏楽でのファゴット演奏に精力的に活動中。
また演奏の傍ら、大学管弦楽部、近隣のオーケストラ・吹奏楽団での指揮活動も精力的に活動中。
よこすかウインドアンサンブル副音楽監督、野田市民室内管弦楽団常任指揮者、新松戸ストリングアンサンブル常任指揮者。
黒田 紀子 - Noriko Kuroda -
高校よりファゴットを始める。武蔵野音楽大学卒業。ファゴットを境野達男、岡崎耕治の両氏に、室内楽を山本正治氏に師事。千葉県同窓会支部主催新人演奏会出演、みなとみらいオペラプロジェクトオーケストラ部門合格。
ハンガリーにて室内楽コンサートに出演。イタリアセルモネータにおいて、セルジオ・アッツォリーニ、ローマ歌劇場首席奏者パスクワーレ・マローノ両氏のマスタークラス受講。現在は、オーケストラ、吹奏楽などでの演奏をする傍ら、由紀さおり安田祥子のコンサート出演やゲーム音楽、CM音楽の収録、病院や介護施設等での演奏、また、地域主催の講習会の講師や各地中学校、高校などの指導で活動中。アロマミュージック契約アーティスト。
田中 正喜 - Masaki Tanaka -
東京都出身。16才よりファゴットを始める。
洗足学園音楽大学音楽学部卒業。
ファゴットを石井淳氏に、室内楽を高橋智己、虎谷迦悦、千葉直師の各氏に師事。
第7回大阪国際コンクール室内楽部門入賞。
木管五重奏団Rai-onメンバー。
松尾 純 - Jun Matsuo -
東京都出身。17歳よりファゴットを始める。洗足学園音楽大学を、優秀賞を得て卒業。
小澤征爾音楽塾オペラ・オーケストラプロジェクト、サイトウキネンフェスティバル松本「若い人のための室内楽勉強会」「青少年のためのオペラ」「子供のための音楽会」、水戸室内管弦楽団等、参加出演。
ファゴットを伊達博、吉田將、チェ・ヨンジンの各氏に、室内楽を荻原清次、高橋知己、立花千春、千葉直師、辻功、板倉康明の各氏に師事。
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団を経て、せたがやジュニアオーケストラ講師。木管合奏団「リュミエール・ヴァリエ」としてブレーン社よりCDアルバム2枚をリリース。